【LAS人】こんなアスカは大好きだ!13【専用】
384氏
384 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの 投稿日:2007/08/05(日) 17:32:11 ID:???
「アスカァ、なんて格好してるんだよ」
「うるさいわねー。男の癖に細かいんだから」
「だって下着とTシャツ一枚なんて幾らなんでも」
「暑いんだからしょーがないでしょー」
「目のやり場に困るよ・・・」
「ああーもう!いい?その腐った耳をかっぽじってよく聞きなさい!
 一、アタシは下着とシャツ一枚
 一、今ここにいるのはアタシとアンタだけ
 一、このTシャツは実はアンタのTシャツ
 一、アタシの部屋のエアコンは入れてある
 さあ、その鈍感脳でもアタシの考えてることぐらいわかるでしょっ!?」
「え、え〜と・・・着替えたいから干してあるアスカの服を僕が早く取り込めって事?」

orzなアスカさん

416 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの 投稿日:2007/08/08(水) 00:06:56 ID:???
>>384
勝手に続き書いてみた

(ここで諦めてちゃ進展は望めない、アスカ、いくわよ)

「はぁ…あんたホントに考えてしゃべってんの?」
「仕方ないだろ。僕はアスカみたいに大学出たりしてないんだから」
「あんたバカァ?私だって最初からできたわけじゃないわよ」
「そんなこといったって…」
「よし、私があんたに論理的思考ってやつを教えてあげるわ」
「そんなのいいよ、どうせ僕なん」
「男の癖にうじうじ言わないの!この私が教えてやるっていってんのよ!
 やるの?やらないの?」
「やります…」
「よろしい。まずは情報の整理からよ。最初に出てくる情報は
 私は暑いからこの格好をしてるってことね。
 次の2つは状況の説明、私の格好と登場人物の確認。
 そして、Tシャツがあんたの物だってこと。
 さらに、私の部屋はクーラーが入ってる。
 何か、おかしいと思わない?」

417 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの 投稿日:2007/08/08(水) 00:08:09 ID:???
「うーん…アスカが僕のシャツを着てること?」
「んー、ま、それもあるわね。どうしてだと思う?」
「えっと…アスカの服が洗濯中で着る物がないけど、
 ミサトさんの服を着るのは嫌だったから、仕方なく僕の着てる、かな?」
「なるほど、確かにミサトの服は着る気にはならないわね。
 あんな腐海にあるもの着たんじゃ、それこそ不快に…ってちっがーーう!!」
「えっ、違うの?じゃあ、んーと…あっ、わかった。
 実はその服密かに欲しかったんでしょ、言えばあげるのに」
「あんたバカァ?私がこんなダサい服欲しがるわけないでしょ!!」
「そう…だよね…」
「でもまぁ、くれるって言うんならもらっといてあげるわ。
 それより、もっと他におかしいところがあるでしょ?」
「えー、なんだろ?」
「矛盾してる所があるじゃない」
「矛盾ねぇ…
 あっ、アスカ暑いならクーラーのかかってる自分の部屋にいればいいのに、
 どうしてここにいるの?」
「そう、そこがこの問題で一番大事なところよ。
 どうしてだと思う?」

418 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの 投稿日:2007/08/08(水) 00:09:11 ID:???
「どうしてって僕はアスカじゃないのに、そんなのわかりっこないよ。」
「最初から諦めてないで、ちったぁ考えなさいよ」
「…わかったよ。
 えーと、じゃあ、テレビみるためとか」
「あんたねぇ、こんな時間にやってるのは、小学生が見るような特撮物くらいじゃない」
「いつもは、食い入るように見てるくせに…」
「何かいった?」
「いや、何も。んー、テレビじゃないなら…
 わかった!おなかがすいて晩御飯が気になるんだね?
 今日はアスカの好きなハンバーグだよ」
「えっ、ホント?わーい、ハンバーグだぁ。
 何よシンジ、あんたもやればできるじゃない」
「そう言ってもらえるとうれしいよ。
 暑くて汗かいたでしょ?ご飯の前にシャワー浴びてきなよ」
「そうさせてもらうわ。
 気合入れて作んのよ」
「わかってるよ」
ルンルン気分でハンバーグを食べ、幸せに浸るも、
寝る前にベッドの中で当初の目的を思い出し、orzなアスカさん