【LAS人】こんなアスカは大好きだ!13【専用】
ゆびきり
429 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの 投稿日:2007/08/08(水) 19:43:24 ID:???
夏休みなので今日から3日間トウジ、ケンスケと3人でキャンプに行くシンジくん
「よいしょ。じゃあ行ってくるねアスカ」
「………。」
(昨日からずっと不機嫌なんだよなぁ。なんなんだろ…)
「バスの時間も危ないし、もう行くね」
「待ちなさいよ…。」
「へ?」
「早く帰って来んのよ…アンタ居なかったら食事もロクに出来ないんだからね…。」
「アスカ…。うん!わかったよ絶対早く帰って来るよ!」
「・・・・・指出しなさいよ」
「ゆび??」
「アンタばかぁ!?指きりに決まってんでしょ!サッサと出しなさいよ!」
「あっ指きりね!わかった。」

ゆっくり小指を絡めるシンジとアスカ…

ゆ〜びき〜りげ〜んま〜ん嘘ついた〜らは〜りせ〜んぼ〜んの〜ますぅ〜指きった!
「はいっ!じゃあ行ってくるねアスカ!」
「・・・・・カレー」
「へ?」

430 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの 投稿日:2007/08/08(水) 19:46:11 ID:???
「帰って来た日はカレーにしなさい…」
「あぁわかったよ。カレーだねOK!じゃあ行くね」
「・・・・・指きり」
「は?いや…時間が無いんだけど」
「あによ!そんな事言って、うやむやにする気なのね!『カレーせんべい』かなんか買って来て誤魔化すつもりなのね!」
「そんな事しないよ!わかったよ指きりすりゃ良いんだろ!」

いそいそと小指を絡めるシンジとアスカ

ゆびきりげんまん嘘ついたらはりせんぼんのます!指きった!

「はい!じゃあ行くね!」
「・・・・・ビーフ」
「もう!今度はなんだよ!」
「こないだ野菜カレー作ったでしょ!アンタまた作るつもりでしょ!」
「ちょっとアスカいい加減にしてよ!この時間のバス逃したらキャンプ場に行けないんだよ!」

431 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの 投稿日:2007/08/08(水) 19:48:59 ID:???
「あぁぁ!!さてはアンタ、ビーフカレー約束をうやむやにして野菜カレーどころかミサトカレー食べさせるつもりでしょ!ひっどぉーい!!」
「もぉぉぉ!わかったよ指出してよ早くぅ!!」

光の速さで小指を絡めるシンジとアスカ

ゆびげんまんついたらはりせんきった!

「ハイ終わり!じゃあ行くよ!!」
「待ちなさいよ!!」
「なんなんだよ!怒るよホントに!!」
「いってらっしゃいっ」

ちゅっ





『もしもしぃ〜?相田ぁ?今日シンジ行けなくなったからジャージと2人で行ってきなさいねぇ〜。じゃ〜ねぇ〜』
アスカが、うちわをあおぐ先には夏の暑さと怒りの炎とアスカの唇に焼かれて灰になったシンジが倒れていましたとさ

長くてゴメス