【LAS人】こんなアスカは大好きだ!13【専用】
79氏
79 名前: 投稿日:2007/07/08(日) 23:42:35 ID:???
お昼休み中、お弁当をつつくアスカさん。そこへ凛々しい顔付きのシンジきゅんが。
「アスカ、今日の放課後空いてる?」
「えっ・・、な、何よ。バカシンジに付き合うほどアタシは暇じゃ」
「空いてないの?何とか空けてもらえないかな?」
「い、いつになく強引ね」、積極的に迫るシンジに頬を染めるアスカさん。

「ちなみにどこに行くのよ?」
「第三東京ホテルのスカイラウンジなんだけど」
「えぇ!?」、と驚くアスカさん。ホテルという言葉の刺激的な響きと
スカイラウンジという場所のロマンティックな響きに少女は恋する乙女の顔に。

「頼むよ。どうしてもアスカじゃなきゃ駄目なんだ」
ボンッ、という音がしてアスカさんは茹蛸状態に。
カクカクと頭を上下させて何とか了承の意を伝えるのに精一杯。
午後の授業はまったく頭に入らず、先生に指されても「ふぁい?」としか返答せず。

愛の告白?プロポーズ?もしかして一線を越えちゃう?ああ今日の下着はクマさんパンツなのに〜。
ぼうっとしているため、ホテルに向かう間はシンジに手を引いてもらいながらトリップ状態。
ニヘラニヘラと鼻の下を伸ばし、見たら百年の恋も冷めるような表情を浮かべたアスカさん。

80 名前: 投稿日:2007/07/08(日) 23:44:08 ID:???
「で、なぁ〜んでこんなことになるのよっ!」
スカイラウンジでホテル開催コンサートの抽選券を引くシンジくんとアスカさん。
「ごめん。でも皆忙しくて頼めるのアスカしかいなかったんだよ」
「これは高くつくわよっ!」
「う、うん・・・じゃ、じゃあチケットが当たったらここで夕食なんてどう?」
「・・・ここで一泊なら許す」
「ええっ〜、そ、それって二人部屋だよね・・・?」
「そうよ、このニブチン!」
「でも二人でって、その・・・拙くない?」
「なっ何も起きないわよ!このスケベ!それにあくまで当たったらよ。
 辛気臭いアンタが引いたって当たるわけないでしょ!」
「そんな事言わないでよ。三年ぶりの来日で今度こそはって思ってたんだからさ」
「ふん!人を期待させた罰よ!」
そう言って順番が廻ってきたのでくじを引くアスカさん。


カランカラン
「当たり〜!おめでとうございます!」