【LAS人】こんなアスカは大好きだ!13【専用】
840氏
840 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの 投稿日:2007/09/03(月) 02:02:12 ID:???
歴史の調査実習で迷わず奈良時代を選ぶアスカさん。
ついでに迷わずシンジの事も同じ班に引きずり込むアスカさん。
「別に僕はどの時代でもいいけど、何で奈良時代なの?」
「飛鳥文化を調べたいからに決まってんでしょ」
「…………(え?ひょっとして今の笑うとこ?アスカなりのギャグなのかな?)…………」
「ちょ、何よ!急に黙って!」
本当は子供みたいな執着ポイントに若干の照れを感じているアスカさん。
「い、いや、いいと思うよ、うん。勉強のきっかけは何でもいいんだしね。大事なのは勉強の中身だし」
「……アンタ私の事バカにしてるでしょ」
「し、してないよ!(え、えっと……何とか話を反らさないと……)
あ、そう言えばアスカは何で班決めが始まった途端僕を指名したの?他にも女子から声かかってたじゃない」
「………!!ア、アンタバカァ!?何勝手に勘違いしてんのよ!!自惚れんじゃないわよバカシンジの癖に!!
いい!?この私が何でそんなアンタなんかを好き好んで同じ班にするのよ同居人のよしみでおこぼれにならないようにしてあげただけでべぇつにアンタでなくたって」
顔は真っ赤なアスカさん。

841 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの 投稿日:2007/09/03(月) 02:03:31 ID:???
「え!?いや、ちょっと何でそんなに怒ってるんだよ!?
ええと、あと、その、じゃあ僕他の班移ろうか?」
焦りまくるアスカさん。
「そ、それこそふざけんじゃないわよぉ!今から他の班行かれたって私が困るのよ!
人の目に負けずお下劣コンビにも負けず速攻で男子を引っ張りこんだ私の立場にちったぁなりなさいってもんで……」
「ア、アスカ……?さっきはただの同居人のよしみだって………
いきなりアスカに引きずり込まれたから気付かなかったけどトウジ達が僕を誘おうとしてたならアスカが誘わなくたって僕はあまりにならないんじゃあ……」
もう顔から湯気出してキーキー状態のアスカさん。
「い、いや違うのよ!違うの!!
私はアンタがいなくたって困りゃしないのよ、だけどこのスーパー天才の私がいないとアンタが絶対困るだろうと考えての配慮をねぇ、
ほら、あのバカ達じゃ絶対調査に向かないわよ!?だからこうして」
シンジの質問への答えになってない事にも気付かないアスカさん。


「………ホンッと、いつ見ても熱々ねぇ……」
「ケッ!夫婦漫才は見飽きたわい!」
「イヤ〜ンな感じ!」
クラス中から注目されている事にも気付かず墓穴を掘り続けるアスカさん。