【LAS人】こんなアスカは大好きだ!15【専用】
アタシのシンジじゃなくなっていた…
422 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの 投稿日:2007/12/30(日) 09:33:24 ID:???
夏休みだと言うのに、融通の利かない指令はシンジを国連軍との
合同演習に1ヶ月出向させてしまった。

そして、帰って来たシンジはアタシのシンジじゃなくなっていた…

「久しぶりだなぁ、アスカ!よもやマンションに帰る途中で出会えるなんて、
僕としてはセンチメンタリズムな運命を感じらずにはいられない。」

「ハァ!?1月ぶりに会うなり何トチ狂った事言ってんのよ。」

「好意を抱くよ。」「えっ??」「興味以上の対象だということだよ」
いきなりアイツがフィフスみたいなことを言いながら、抱きつこうとしてきたので
回し蹴りを見舞ってやったら。あいつはスケートのイナバウアーのポーズのように
上体を深々と反らし、あろうことかアタシの蹴りを回避した。

「ぐぅ、人呼んでシンジすぺしゃる」
ゾンビのようにぐりんと上体が起き上がり、シンジは再び迫ってくる。
「身持ちが堅いなぁ、アスカ。だが、唇の一つ頂いていく!」

「アンタからなんて1万と2千年早いのよ。アタシに触れるなー」
死力を尽くして、何とかアイツを沈める事に成功した。

目覚めたらいつものシンジに戻っていて安堵したけれど、演習の送別会で、国連軍の
中尉と技術主任にご馳走になってから何も覚えていないらしい。

やっぱり、奪われるのは趣味じゃないので、マンションに帰ってから、マウントポジション
から奪ってやった。シンジはちょっとへたれているぐらいの方が好い。


電波ですまん