【LAS人】こんなアスカは大好きだ!15【専用】
大晦日1
431 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの 投稿日:2007/12/31(月) 20:02:44 ID:???
大晦日とあって日頃お世話になっている葛城宅を大掃除するシンジくん
「んなことしなくたって綺麗じゃない」
「誰のおかげだよ、じゃあアスカは部屋掃除お願い。僕はリビングの方やるからさ」
「はいはい、わーったわよ」
鼻歌混じりで掃除機をかけるシンジくんはいつにも増して楽しそうである
掃除機をかけ終えると『つやだしマイペット』で丹念にフローリングを磨きあげていく

そんな磨きあがっていくリビングの彼方からドタバタと迫りくる足音

「ちょっとバカシンジ!!どういことよこれ?!」
憤慨するアスカさんの手にくしゃくしゃに握られた紙切れのようなものが嫌でも目につく
「な、なんだよ急に」
「アンタとぼけるつもり?!」
なんのこっちゃ訳の分からぬシンジくんはアスカさんから紙切れをかすめとる
紙切れの正体はケンスケが強引にシンジへと押し売りしたマナの写真
「こ、これはケンスケが勝手において…」
「うるさい!!アンタなんかこうしてやるこうしてやる!」
シンジくんに卍固めを決行するアスカさん
「ぐ、ぐるじいよ」
「うっさい!アンタ、あの女の写真をオカズにして気持ちいいことしたんでしょ?!」
シンジくんの意識が飛ぶ寸前でネルフから帰宅したミサトさん
「あんたたち相も変わらずよく飽きないわねえ」
「ぐ、ぐるじい…」
「こうしてやる!こうしてやる!」

大晦日の大掃除のはずがアスカさんの大暴れで台無しになるもどこか楽しげなそんな葛城家



こんなんでごめん