【LAS人】こんなアスカは大好きだ!15【専用】
絶望したッ!!
445 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの 投稿日:2008/01/04(金) 22:01:55 ID:???
「アンタの全てがアタシのモノにならないなら、アタシは何もいらない」
「…えーと、あの、アスカ。いきなり何怖い事言ってるの?それに人の
トラウマ突付くのはやめようよ。」

「アンタさ、どーにかこーにかして、アタシ達二人だけでまた溶けちゃう方法
無いかしら?アタシ達だけの永遠の海よ」」
「人の話聞いてる?怖いって。一体どうしたの?」

「そうしたらさ、輝く恒星が宇宙から全てなくなっても、アンタと一緒に
いられるのに。時の地平線までね。」
「アスカ、どういうツッコミを期待してるの?」

「…」
「…」

「絶望したッ!!アタシは自分自身に絶望したッ!!!若気の至りとか
そんなチャチなもんじゃないわ。アタシはねえ、今日アンタと保育園に
体験学習に行って、アンタが幼い女の子達に囲まれていることにさえ
嫉妬したのよっ!」
「ええ?」
「アンタが悪いのよ。アンタの存在そのものが…アタシを狂わせるわ。
他の誰かにシンジ分が1ngすら渡るのは許せないわ。」
「シンジ分て…」

「えへへ。ねぇ、シンちゃん♪アタシと一緒に死んで頂戴…」

ヤンデレモードに入りかけるアスカさん。その後、様々な手段を駆使して
(ボデーランゲージ含む)なんとか暴走弐号機を鎮めたシンジ君。
この時、いずれ結婚し娘が生まれたときに、真の死闘が始まる事は、まだ
知る由もなかったのだった。