【LAS人】こんなアスカは大好きだ!15【専用】
引っかき傷
490 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの 投稿日:2008/01/13(日) 00:24:05 ID:???
背中に引っかき傷か…ネタ振り承った☆これで稀代のエロリストっ

ある休日の昼下がり、シンジは洗濯物を干し終えた後、リビングで寝そべって
うとうとしていた。そこに、夕食を何にするつもりなのか聞こうとしたアスカが
入ってきたが、シンジがうとうとしているのを見やると、気配を殺して接近し、
シンジに圧し掛かった。
「何一人で気持ち良さそうにしてんのよ?アタシも混ぜなさい」
「ん…ごめん、ちょっと眠くて」
「所謂、太陽が黄色いってやつ?」
「アスカ、そんな表現何処で覚えてきたの……ミサトさん?」
「ビンゴ」

他愛のない会話をしながら、しばらくじゃれあっていたが、そうしていると、
アスカが、シンジのTシャツに微かに血が滲んでいるのに気が付いた。
「アンタ…この血は…」
「え?血?」
「ちょっと背中見せなさい!」
「あっ、ちょ、ちょっとアスカ」

強引にアスカがシンジのシャツをたくし上げると、そこには自分の所業である
無数の引っかき傷があった。深い傷になっているものは多くないが、こうして
白日の下で見やるとアスカには痛々しく感じられた。
「くすぐったいよ、アスカ…」
「んんっ…しんじぃ、んあ、んっ、んっ…」
浅い傷には、優しく指をなぞらせ、深い傷には口づけ、ちろちろとミルクを舐める
子猫のように繊細に舌でなぞってゆく。そうすることで、また血が滲み出て
くるのだが、それをアスカは甘えるような鼻声を出しながら啜ってゆく。
こうなるとアスカが納得するまでは止めないと分かっているので、シンジは
為されるままに身を任せた。
結局、アスカの求愛行動は、リビングが茜色になるまで続いたらしい。

くどいようですが、えっちなことはしてませんよ。寸止め寸止め。