【LAS人】こんなアスカは大好きだ!15【専用】
スーパー
521 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの 投稿日:2008/01/20(日) 13:24:22 ID:???
放課後、夕食の食材を買って帰るため、スーパーに立ち寄ったシンジとアスカ。
精肉コーナーにくると、アスカの目が獲物を狙う猛禽のように光り、おねだり攻撃が開始された。
「ねぇねぇ、シンジ。ひき肉買ってよ」
「ええっ?駄目だよアスカ。昨日もお肉だったんだから、今日は魚にしようって言ったでしょ」
「ぶー、昨日はシンジの趣味で生姜焼きだったじゃない。だから今日はアタシの番よ。
ねぇ、いいでしょ。ちゃんと付け合わせで野菜もとれば大丈夫よ」
「駄目なものはだめ。定期的なバランス考えないと」

シンジが譲らないので、アスカはミッションをツヴァイに移行。シンジの正面から抱きついて、攻撃開始。
「ねぇ、シンジ。お願い。アタシ、ハンバーグ食べたい」
「う、駄目だよアスカ、こんな所で」
「いいでしょ?買ってよ。夕べアタシが許してって泣き叫んでも、許してくれなかったじゃない」
「そ、それとこれとは話が別だよ。そんなの卑怯だよ」

遠巻きにひそひそ話をしている、ご近所の主婦の皆様達の視線が、シンジには刺さるように痛い。
しかし、アスカは気にもかけず、ミッションをドライに移行。シンジの首に齧り付いて、
八重歯で甘くカミカミし、囁く。
「ねぇねぇ?これでも駄目?帰ったらもっとサービスするわよ」
「はう…」
「あん、お腹にしんじが…」
「買うから、もう許して…」
「んっ、許してあげる。でも何か気持ちよくなってきたから、もうちょっとこのままでいよ?」
アスカにしてみると、欲しい物は手に入るし、キモチイイし、周りに対しシンジの占有権を誇示
できるので、一石三鳥らしい。
ここのところ、一緒に買い物に行くたびに同じような手口で撃墜されるシンジだった。

続かない。寸止め寸止め