【LAS人】こんなアスカは大好きだ!15【専用】
エッチな本
613 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの 投稿日:2008/01/31(木) 21:18:51 ID:???
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「ねえシンジ?アンタもエッチな本持ってたりするわけ?」
「ごほごほ。い、一体、ごほっ、急に何言い出すのさ!」
ミサトが午前様になりそうだという事以外は、いつもと変わらないはずの夜だった。
リビングでバラエティ番組を見ているアスカの傍らで、シンジはぼんやりお茶飲んでいたのだが、
アスカの急な問いに狼狽し、咽こんでしまった。

「何そんなに動揺してんのよ?今日学校でさ、クラスの娘達とそういう話になってね、アンタは
そういうの持ってなさそうって言うから、どーだかって思っただけよ」
「そ、そうなんだ」
「で、実際のトコどうなのよ」
「それは…持ってないって言ったら、嘘になる、と思う」
「なんか、曖昧な回答ねぇ…じゃあ、どんなのか見せてよ」
「ええっ!?」
思い切り動揺してしまった手前、「持ってません」などと答えても、勘の鋭い彼女にはあっさり見抜かれるだろう
と思ったシンジは正直に答えたのだが、思わぬ追撃を受けてしまった。何とか思いとどまらせようとしたのだが、
するとアスカは「じゃあ、勝手に探すわ」と言って、するりとシンジの部屋に入っていってしまった。

614 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの 投稿日:2008/01/31(木) 21:19:15 ID:???
A

「むぅ…ベッドの下にも、チェロのケースの中にも無いわね」
「アスカ、もう勘弁してよっ」
「あら?机の引き出しに鍵がかかってるわね。ここかしら?」
鍵は簡単に見つけることができないだろうと、シンジが思った矢先、アスカは何処かからかヘアピンを取り出すと、
簡単に鍵を開けてしまった―そこには、某友人謹製と思われるアスカ写真集があった。
「ふーん、相田のバカが撮った、アタシの体育の授業中の写真なんかが、アンタにはエッチなんだ」
「ううっ…」
にっこり笑いながら、アスカはシンジに話しかけるのだが、眼光は獲物を弄らんとする蛇のように鋭い。
「ま、勝手にアタシの事をオカズにした代償はちゃんと払ってもらうわよ」

フロントスープレックスでシンジをベッドに放り投げるや否や、アスカはシンジの背中に圧し掛かった。
「罰として、今夜はずっと悶々としてなさい」と宣言した後、アスカは傍目には求愛行動にしか見えない
あんな事やこんな事を繰り返したのだった。そして、気が済むと、シンジに添い寝を命じ、すやすやと寝息を
たててしまった。当然、シンジは一睡もできず、悶々とすることになってしまったらしい。

「あそこまでしてやったのに、ホント甲斐性無しね。ま、そういうトコが好いんだけど」
翌日、アスカが眠そうに欠伸をしながら呟いたとか、呟かなかったとか。

623 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの 投稿日:2008/02/01(金) 07:10:06 ID:???
>>617
すいません。今の私は、恐れを知らない戦士のように寸止める事しかできない。

B
圧し掛かったアスカは、シンジの手足を自らの肢体でロックすると、最近、成長著しい双丘を
背中にぐいぐいと押し付けた。同時に耳たぶを舌でちろちろと舐め回しながら囁いた。
「言ってみなさいよ。アタシの事オカズにして、どんな想像してたのか」
「そっ、そんなの言えるわけないよ!」
「ふーん、じゃあ、アタシはアンタの頭の中で、言えないような事をされちゃったわけね?」
「ううっ、許して。許してよ、アスカ!ボクが全部悪かったから…」

声は平静を装っているが、顔が上気しているのを自覚したアスカは、更に大胆な攻撃を開始した。
片手をシンジの下腹部に持って行き、ズボンの上からやさしく撫で回したのだった。
「アンタ、許してくれなんて言いながら、ここをこんなにして、どういうつもりよ?」
「そんなのズルイよ!…だって、体が勝手に」
「嘘ね。アンタ、許してくれなんて言いながら、ホントは嬉しいんでしょ。今も頭の中でエッチな事
ばかり考えて、アタシの事ミルクまみれにしたいんでしょ」
「ううっ、ごめん。ごめんよ…」

シンジがキレて反撃してくる事も、少し期待していたアスカだったが、結局、日が変わる頃、ミサトが
帰ってくる気配があり、とりあえず気も済んだので、今回の作戦は中断となった。
「ま、いいわ。時間はたっぷりあるし。明日からもいっぱい可愛がってあげるわ。ばかシンジ」
シンジの受難の日々…なのだろうか?が始まった。