【LAS人】こんなアスカは大好きだ!15【専用】
アスカは、ああ見えてとっても可愛い人なんだよ
69 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの 投稿日:2007/11/21(水) 17:33:05 ID:???
校舎裏
後輩の女子に呼び出されたシンジくん。何故かアスカさんもついて来て、シンジくんの背後で仁王立ちしています

「碇君!私と付き合ってください!」
「え?あ…あの…」
「アンタ馬鹿ぁ?シンジみたいな情けない男と付き合いたいとかありえないしぃ〜」
「わ、私は碇君にきいてるんです!惣流さんは黙っててください!!」
「あ、ありがとう。あはは、そんなの言われた事無いから緊張して…」
「そうよそうよ!このヘタレなどうしようもない男なんか誰も好きになんないのよ!」
「私は大好きなんです!碇君付き合ってください!」
「ご、ごめんなさい…。気持ちは嬉しいんだけど…」
「ほ〜ら〜ね!コイツみたいな情けない男が、人を好きになる事なんてないのよ!」
「な、なんで駄目なんですか!?好きな人でもいるんですか!?」
「う、うん…いるよ」
「マ〜ジ〜で〜!?アンタが人を好きになるなんてアリエナ〜イ!!ねぇ誰なの誰なの?」
「誰なんですか!?」
「・・・アスカ」
「(///)な゛っ!!!あ、アンタ馬鹿あああああ!!??」
ダッシュで逃亡するアスカさん

「・・・先輩…あんな女の人がなんで好きなんですか…?」
「うん。アスカは、ああ見えてとっても可愛い人なんだよ」

70 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの 投稿日:2007/11/21(水) 18:09:57 ID:???
保健室

ヒカリ「逃げちゃダメでしょ、アスカ」

アスカ「うるっさいわね!急に高熱がでたんだからしょうがないじゃない!」

ヒカリ「それで顔が赤いのかしらw」

アスカ「…そ、そうよ。」
ピピッ
保健室の先生「36度4分か、どうも顔だけに発熱があるようね。どういう事、惣流さん?」

71 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの 投稿日:2007/11/21(水) 20:42:29 ID:???
帰宅後。
「あ、ああアンタ、ホントにこのアタシが好きなの?」
「…う、うん」
「ば、バカシンジのくせに生意気なのよ!だいたい告白するんなら、もっと状況を選んでしなさい」
「えっと、ごめん」
「はんっ!し、仕方ないからバカシンジにやり直しのチャンスをあげるわ!
 今からアタシにロマンチックに告白してみなさい」
「え、それってきちんと告白したらOKくれるってこと?」
「な、ななななナニワケわかんないこと言ってんのよ!
 誰がいつアンタのこと大好きなんて言ったっての!?」
「僕のこと、大好きなの?」
「な゛!?う、うるさいうるさいうるさーーーい!!!」
ジェリコの壁の奥に全力で逃亡するアスカさん。

「やっぱりアスカって可愛いよね…」
壁の向こうから聞こえてきた声に、ベッドで悶絶するアスカさん。