【LAS人】こんなアスカは大好きだ!15【専用】
体育館倉庫
- 723 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの 投稿日:2008/02/09(土) 22:16:27 ID:???
- >>720
ミッション了解!今日の私はエロスすら凌駕する存在だッ!
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ある日の放課後の事、週番だったシンジは教師に頼まれて、体育の授業で使う備品を
整理することになった。普段はあまり使われない、校舎裏の倉庫で作業を行っていたのだが…
「ほら、シンジ。こんなのさっさとやっちゃうわよ」
「ありがとう、アスカ。でも、ごめんね。週番でもないのに手伝ってもらって」
「一人で帰っても退屈だしね。それに、今日は帰りに買い物に行って、夕食はアタシの好きなもの
作ってくれるって約束でしょ」
「うん。今日は腕によりをかけて作るよ」
整理が順調に進み、作業も終わりかけた頃、突然、アクシデントが発生した。やや強めの
地震が発生して、立てかけてあった棒高跳び用の大型マットや、金属製のポールなどが倒れてきた。
「うそっ、何でこんな時に地震が」
「っ、アスカ!危ない!!」
アスカを下にして、マットの下敷きになってしまった二人だったが、マットだけでなく、他の物も
上に載っているのか、シンジはアスカの上で腕を立てた状態で覆いかぶさって、動く事ができなかった。
「アスカ、大丈夫?」
「ア、アンタこそ大丈夫なの?」
「大丈夫…と言いたいんだけど、何か重い物が載ってるみたいで動けないよ」
「ハァ、ついてないわねぇ。…誰か助けにくるかしら」
- 724 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの 投稿日:2008/02/09(土) 22:17:33 ID:???
- A
そのまま、十数分が経過したのだが、助けが来る気配はなかった。シンジは同じ体勢で持ちこたえていたのだが
限界を迎えつつあった。
「ちょっと、シンジ。その体勢つらいんじゃない?」
「く、大丈夫…だから…」
「全く、アンタって奴は。ほら、無理すんじゃないわよ」
「ごめん…」
結果、シンジとアスカは密着することになってしまたのだが、お互い体操着であるため、なまめかしい感覚が
伝わってくる。暗所であることも、手伝って、お互いの存在を強く意識せざるえない。二人はほぼ同時に
「ほうっ」と大きな吐息を漏らした。
「あ、暑いね」
「し、しょうがないわよ。密着してるんだから。それにしても、アンタ、初めて会った頃に比べれば少し逞しくなったわね」
「そうかな?良く分からないよ。でも、アスカも・・・」
「アタシも…何よ?」
「な、何でもないよ」
シンジの慌てた様子から、何を言わんとしていたか悟ったアスカは、シンジの背中に手を回し抱きしめると
行動開始した。密着した体を緩く動かし、シンジの耳に吐息を吹きかける。
「スケベシンジ。まったく、何考えてんのかしら?」
「ちょ、ちょっとアスカ。そんなことされたら…」
「いいわよ。助けてくれたお礼も兼ねて許してあげる。それに、このまま待ってても暇だから、一緒にキモチイイ
暇つぶしでもしない?」
「そんなことしたら、頭おかしくなっちゃうよ…」
夕暮れ時、二人ぼっちの体育倉庫の中に、切ない吐息と淫靡な水音が微かに響く。互いの体を弄り、
唇を貪りあう二人は、奇しくも同じことを考えていた「しばらく誰も助けにこなくていい」と…