【LAS人】こんなアスカは大好きだ!15【専用】
ご飯粒
942 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの 投稿日:2008/03/03(月) 22:40:21 ID:???
夕飯中

「もぐもぐ…。ん、まあまあね」
「うん。ありがと」
アスカさんから最上級の賛辞を頂いたシンジくんは、ホッとした様子で自らの皿に箸をつける
が…
「あ、アスカ。ご飯粒ついてるよ」
「ん?うそ?」
ペタペタと左手で頬を触って米粒を探すが、なかなか到達出来ないアスカさん
「ん?ん?…ないじゃん。アンタ嘘ついたの?」
「もぅ、ここだよ」
さすがに焦れったくなったシンジくんは箸を置いて、ジト目で疑っているアスカさんの頬に手を伸ばし
ちょんっ
「・・・!!」
唇のあたりをシンジくんの指がソフトタッチします
「ほら、とれたよ」
そして気がつけば間近で微笑むシンジくんが、米粒を指に貼り付けてこちらを見ています
「ぅぁ…。」
「嘘じゃなかったでしょ?気をつけてよね」
そのまま先程までアスカさんの唇付近に貼り付いていた米粒をパクリと食べて、再び自らの皿を攻略していくシンジくん

「・・・・・」
「ん?アスカ食べないの?」
「・・・食べるわよ」
ガシャっヌチャっ
「わわっ!!なにしてるんだよ!!」
「なによ」
「か、顔…。ご飯まみれだよ…?」
「わかんない」
「そんな…熱くないの?」
「・・・熱いから早くしてよ」