【LAS人】こんなアスカは大好きだ!16【専用】
傷つけた
- 49 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの 投稿日:2008/03/09(日) 00:53:25 ID:???
- シンジの告白で付き合うことになった二人
またミサトの家で同居することに
だがお互い気恥ずかしさからか手をつなぐこともままならない
そのため二人が付き合い始めたことにミサト以外誰も気づかなかった
告白から一週間後
放課後教授を掃除していたアスカさんと委員長他
「ねえアスカ、最近碇くんに優しくなったね
前はすぐ文句言ってたのに」
「べ、別にそんなことないわよ!!」
「そうかなあ?」
「そうよ、それにアイツはただの同居人でエヴァの同僚
仲良くしてあげた方が色々便利だからそうしてあげてるだけよ
そうでもなかったら誰があんな奴、アタシみたいな天才美少女が相手にするわけないでしょ」
「碇くんは優しいし私はアスカとはお似合いだと思ってたんだけど」
「ふん!誰があんなやつ
アタシは加持さんみたいな大人の男の人が好きなの
勘違いしないでよね」
付き合っていることを悟られないようつい言い過ぎてしまうアスカ
そのやりとりをゴミ捨てから帰ってきたシンジが廊下で聞いているのも知らずに
「碇くん、どうして泣いているの?」
「えっ、綾波・・・ははは、どうしてだろうね」
「?」
「綾波、僕ちょっと急用思い出したからこのゴミ箱お願い」
「わかったわ」
「それじゃ」
ガラッ
「シンジ遅いじゃない・・ってファースト?何でアンタがゴミ箱持ってるのよ」
「碇くんに頼まれた」
「シンジはどうしたのよ」
- 50 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの 投稿日:2008/03/09(日) 00:58:24 ID:???
-
「帰ったわ」
「帰ったって・・・」
「碇くん泣いてたわ」
「シンジが!?どこの誰よシンジを泣かしたやつ
アタシがぶっ飛ばしてやる!!」
「知らないわ、でも教室の前で泣いていたわよ」
「どこの教室よ!!」
「ここよ」
「ここって・・・」
「碇くんもしかしてさっきの私たちの話聞いてたんじゃ・・・」
「それじゃあシンジを泣かせたのって・・・
そんなつもりじゃ
ああアタシ、アタシが・・・とうしよう、アタシまたシンジのこと・・・
今度は素直になろうって、それなのにまた・・・」
「アスカ顔真っ青よ!」
「ヒカリあたしどうしよう・・・
またシンジを傷つけた
シンジは私のこと好きって言ってくれたのに
ひっく、うっく・・・アタシ、アタシ、アタシ・・・・」