【LAS人】こんなアスカは大好きだ!16【専用】
人間学的唯物論
500 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの 投稿日:2008/04/19(土) 10:05:07 ID:???
寸止めの中に見る人間学的唯物論

日頃から何かと主夫業で忙しいシンジは、休日ぐらいまったりと過ごしたいと心から
思っているのだが、相方は今日も今日はで、そのような事は許してくれないのだった。
「ねー、シンジ。口寂しいから何かおやつ作ってよ」
「えー?さっき朝ごはん食べたばかりなのに。お昼まで待ってよ。それに宿題してるんだから、
勘弁してよ」
「むー、しょうがないわねぇ。じゃあ、アタシも国語わかんない所あるから一緒にやりましょ」
そうして、二人して宿題にとりかかり、お互いの苦手なところはフォローしあう事によって、
お昼前には全て片付いたのだった。

「お腹すいたー」
「あと30分したら作るから、もうちょっとだけ待ってよ」
「もう待てないわ。宿題も片付いたんだから、前倒しよ前倒し」
「あまり早く食べたら、また夕方にお腹すいちゃうよ。だからダメ」
「融通の利かない奴ね。まあいいわ。それなら、アンタを食べてあげる」
「へ…?ちょ、ちょっと、アスカ!うわっ!」
大胆にもシンジの正面から膝の上に乗りかかり、しなやかな手足を彼の体に交差させ
全身で抱きつくと、アスカは首っ玉に齧り付いた。カジカジと甘噛しつつ、チロチロと
舌で首筋を嘗め回す。

「あっ、あっ。アスカ。僕なんて美味しくないよっ」
「ちゅ、んー?そうでもないわよ。アンタってさ、男のくせになーんか良い匂いするしね」
「う、あうっ」
「それに、こんなにカチカチにしてアタシの事感じて、悦んでるじゃない」
「そんな、動かしちゃだめだよっ。あっ、ぁつ、ぁぁぁー」

「あう、もう限界…。あすか…夕食も作れない」
「んっ。いいわよ。おかげで、おなかいっぱいだし。…おなかあったかいよ、しんじ」
結局、昼食もとらずに遊んでいた二人は、夕食も抜く事になってしまったようだ。