【LAS人】こんなアスカは大好きだ!17【専用】
誰よりも早くみたかった
148 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの 投稿日:2008/06/06(金) 03:34:48 ID:???
「おやすみー」
「あ、アスカ。今日早いね」
「悪い〜?」
「別に悪かないけど…」
「あたしはあんたと違って忙しいの!もう寝るわよ!」

ジリジリジリ…セットされた時を正確に告げる目覚まし時計。
跳ね起きるアスカ。
真新しい服に着替えて部屋を出る。

「シンジ、開けるわよ」
「…え?なに?アスカ。もう朝?…なんだよ、真夜中じゃないか」
寝ぼけ眼で手元の時計を見やる。

149 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの 投稿日:2008/06/06(金) 03:37:00 ID:???
「何いってんのよ。あんたの誕生日でしょ」
「そうだけど…まだ夜中だよ?」
「あんたを祝うために新調した服、一番に見せてやってんのよ?
ちったぁ嬉しそうな顔しなさいよ」
「たのんでないよ…」
「はぁ?なんですって?」
「いえ…ありがとうございます……」
「よろしい。
しっかし、いくつになってもさえない顔してるわねー」
「仕方ないだろ…寝起きなんだし」
「まっ、でも…嫌いじゃないけどね」
「…えっ!?」
「おやすみーっ///」

パタン。ほてった顔をみられまいとあわてて戸を閉めるアスカ。
本当はひとつとしをとったシンジの顔を誰よりも早くみたかっただけのアスカたん。

「Newシンジを独り占めしたかったのよ!わ、悪い?///」

***
昨日のうちに書きたかったのに、12時にはおきられなかったよ…(´;ω;`)ウッ…