【LAS人】こんなアスカは大好きだ!17【専用】
作文
- 684 名前:@ 投稿日:2008/07/09(水) 22:45:24 ID:???
- 国語で家族がテーマの作文課題を出されたシンジとアスカ。
できるだけ正確に描写して表現力を鍛えましょう、と先生に言われたため
夜遅くまで机に向かっていたシンジきゅん。
翌日発表の場で。
「はい、では次は碇君にお願いします」
「はい。・・・『僕の同居人』、碇シンジ」
心臓の鼓動が一気に激しくなるアスカさん。
「僕の家では、家主が仕事で遅いのでいつも二人きりなことが多いです。
そんな時、僕の同居人はとても甘えん坊になります」
途端にざわつく教室。
「てけてけと歩いてきて、僕によりかかったり背中をもたれます。
いつもは自分でご飯を食べますが、甘える時は僕に食べさせてと
甘えてきます。お風呂もよく一緒に入ります」
- 685 名前:A 投稿日:2008/07/09(水) 22:46:34 ID:???
- 騒然とする教室。
『ちょっとちょっと!』『キャー惣流さんってば!』『どういうことだっ碇!?』
耐えかねて立ち上がる顔が真っ赤なアスカさん。
「ちょっとバカシンジ!何真っ赤な嘘を書いてんのよ!」
きょとん、としたシンジ。
「嘘じゃないよ?僕とアスカ二人きりのときって、ペンペンはよく僕たちに甘えてくるじゃないか」
「・・・ペンペン?あぁ、ペンペンのことだったの・・・」、と拍子抜けするアスカさん。
ペットのことだとわかり、クラスも落ち着き始めたときシンジが答えた。
「そうだよ、アスカ。アスカはご飯の時、僕の膝の上に座っておねだりするし
お風呂だけじゃなくて寝る時も一緒じゃないか」
再び沸き起こる阿鼻叫喚。
続かない。
- 686 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの 投稿日:2008/07/10(木) 05:11:23 ID:???
- >>685
職員室で散々絞られた二人。その帰り道、
「なんであんなこと言っちゃうのよ!」
「だって、本当のことじゃない」
「本当だからって、人に知られるとマズイこともあるでしょ!?」
「僕は別に構わないけどなぁ。じゃあ、一緒にお風呂も寝るのも止そうか」
「ヤダヤダ!」
男のくせに小悪魔なシンジ君。