【LAS人】こんなアスカは大好きだ!2【専用】
14氏×◆YjsWqh8B4w氏
14 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの 投稿日:04/05/11 00:41 ID:???
放課後、教室で。

「あれ、カサが無いや。今朝カバンに入れたはずなのに・・・」
「シンジ帰るわよ。何?どうしたの?」
「いや予報どおり雨降ってきたんだけどカサが無いんだ」
「まぁーたく、ぼけぼけっとしてるから忘れんのよ。
 し、仕方ないわね。私のカサに入れてあげるわよ。感謝なさい」

(シメシメ。シンジのカサを私のカバンに隠しておいて正解だったわ。さっすがアタシってば天才♪)

19 名前:14 投稿日:04/05/11 18:25 ID:???
「今晩は私の好きなもの作ってもらうからね!」
「わかったよアスカ」
「よろしい、じゃあ帰るわよ!・・・・あれ?アタシのカサも無い!」
「ええ!?」
(なぜなの!?シンジのカサまで無くなってる!)

「碇君・・・・・・カサが無いの?なら私のカサに入って。一緒に帰りましょう」
(赤毛猿の好きにはさせないわ)

30 名前:14 投稿日:04/05/13 20:18 ID:???
(ぐぬぬぬ、ファーストのやつぅ〜。
 それにしてもアタシとシンジのカサどこいったのかしら?
 さっきちゃんとアタシのカバンに入れたはずなのに・・・)

そのとき、レイがこちらを見てニヤリと笑う。

(も、もしや!ファーストに盗られた!?)

「さ、行きましょう碇君」
(碇君は私のものよ・・・貴女のカサは後で焼却炉にでも捨てておくわ)

「あ、綾波・・・」

(あぁ〜ん、シンジぃ〜)

31 名前:14 投稿日:04/05/13 20:24 ID:???
(シンジ!ファーストなんかと一緒に帰ったりしたら・・・一生口きいてやんないから!
 ・・・・・・・でも本当に帰っちゃったらドウシヨウ・・・)

「綾波・・・気持ちは嬉しいけど、アスカもカサが無いみたいだからコンビニでビニール傘
 買って二人で帰るよ。ごめんね」
(シ、シンジ・・・)

「さ、行こうアスカ」

***
「このビニール傘でいいよね。店員さんこれ二本ください」
「一本・・・」
「え?」
「一本でいいの!どうせ今日しか使わないんだから!!」
「だって・・・」
「いいから!アタシの言う通りになさい!」
「・・・わかったよ」

一本のカサに入って帰って行く二人。


14 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの 投稿日:04/05/11 00:41 ID:???
放課後、教室で。

「あれ、カサが無いや。今朝カバンに入れたはずなのに・・・」
「シンジ帰るわよ。何?どうしたの?」
「いや予報どおり雨降ってきたんだけどカサが無いんだ」
「まぁーたく、ぼけぼけっとしてるから忘れんのよ。
 し、仕方ないわね。私のカサに入れてあげるわよ。感謝なさい」

(シメシメ。シンジのカサを私のカバンに隠しておいて正解だったわ。さっすがアタシってば天才♪)

19 名前:14 投稿日:04/05/11 18:25 ID:???
「今晩は私の好きなもの作ってもらうからね!」
「わかったよアスカ」
「よろしい、じゃあ帰るわよ!・・・・あれ?アタシのカサも無い!」
「ええ!?」
(なぜなの!?シンジのカサまで無くなってる!)

「碇君・・・・・・カサが無いの?なら私のカサに入って。一緒に帰りましょう」
(赤毛猿の好きにはさせないわ)

20 名前: ◆YjsWqh8B4w 投稿日:04/05/12 08:03 ID:???
>>19さんの続き
シ「じゃあ、アスカと綾波で入ってよ。僕は走って帰るからさ」
ア「な、なに言ってんのよ!」 レ「何を言うのよ」
ア「ドジで」 レ「のろまな」
ア「亀シンジが走って帰っても」 レ「亀碇君が走って帰っても」
ア「ずぶ濡れになって風邪引くだけじゃない!」 レ「ずぶ濡れになって風邪を引くだけよ」
ア「ファーストは雨止むまで待ってなさい」 レ「弐号機パイロットは雨が止むまで待てば良いわ」
ア&レ「…………ぬぅ!(ギロリ)」
シ「い、言いたい放題だね、二人とも」
ア「アタシとシンジは同じ家に帰るのよ! アタシとシンジが一緒の傘に入れば無駄に歩かずに済むでしょうが!」
レ「これ、私の傘よ(ホントは違うけど)」
シ「アスカ、綾波を送って行ってあげなよ。僕は走るから」
ア&レ「シンジ(碇君)は黙ってて!」

で、結局…………

ア「せ、狭いのよ! 何でこんな折り畳み傘に三人で入らなきゃなんないわけ?! こら、ファースト! 押すな!」
レ「私の肩が濡れてるもの」
ア「アタシの肩だって濡れてるわよ!」
シ「だ、だから僕が走って…………」
ア「五月蝿い! アンタは黙って傘を持つ!」

21 名前:長くなって、正直スマン ◆YjsWqh8B4w 投稿日:04/05/12 08:10 ID:???
で、レイを家まで送った後、2人相合傘で家まで帰る。その晩…………。

シ「アスカ、平気?」
ア「平気じゃない。高熱でうなされてる。 うー! ううっー! くーるーしーいー」
シ「…………36度5分は平熱だと思うんだけど」
ア「高熱よ! アタシのこの真っ赤な顔見て、普通だとでも言う訳?! アンタってそんなに冷たい男?!」
シ「(そりゃ、それだけ布団着込めば顔だって赤くなるよ)ううん、ゴメン。辛いんだよね?」
ア「そうよ! だからちゃんと看病しなさい!」
シ「………ハイハイ」
ア「ハイは一度でいいのっ! アイス食べたい! クッキークリーム! カップの奴!」
シ「ハ〜イ。…………(とたとた)…………ハイ、持って来たよ。どうぞ」
ア「……(キスするみたいに目を瞑って)……あ〜ん」
シ「そ、そこまでする?」
ア「…………(こくんと頷く:勿論よ! という顔)」
シ「(赤面しつつ)はい、あ〜ん」
ア「…………ん〜。おいし〜!」
シ「良かったね」
ア「あ〜ん」
シ「ま、まだやるの? …………ホントにもう、アスカ今日変だよ? なんか妙に甘えん坊だし」
ア「う、うるさい! 計画が狂ったりで、色々不愉快だったんだから! ちょっとはサービスしなさい!」
シ「ハイハイ(計画ってなんだろ?)」
ア「ハイは一度!」
シ「は〜い」