【LAS人】こんなアスカは大好きだ!4【専用】
『真夜中』
- 451 名前:真夜中1 投稿日:04/10/05 22:46:26 ID:???
- アスカは空腹で目が覚めた。時計を見たら深夜の二時だった。
「シンジに夜食作ってもらおうっと」
アスカはシンジの部屋に小走りで向かった。
シンジの部屋
「シンジ〜起きてよ」
「アスカ、何?こんな時間に」
「お腹空いたから夜食作ってよ」
「晩御飯沢山食べたじゃないか、太るよ」
「シンジの手料理なら太らないわよ」
「僕の料理を褒めてくれて嬉しいけど、太らない根拠がないよ」
「いいから作ってよ〜お願い」
「自分で作りなよ…おやすみ」
シンジは再び眠ろうとしたが
『くぅ〜きゅるる…』
「!」
シンジは不意に鳴った音で完全に目を覚ました
鳴らした張本人は顔を赤くして座り込み恥ずかしそうに
「ほらあたしのお腹の虫が鳴いたじゃない、責任取ってよね」
「アスカは食いしん坊だなぁ」
シンジはくすりと笑うと部屋を出た。
アスカは嬉し恥ずかしそうな顔でシンジの後に続き部屋を出た。
- 454 名前:真夜中2 投稿日:04/10/06 00:23:04 ID:???
- シンジは台所の電気を付け、冷蔵庫の中を確認した。(明日は休みだから、朝はパンでもいいかな、晩に炊いたご飯が残ってたな、あれとこれで…それからこれで…)
アスカはテーブルに伏せて台所にいるシンジをにこにこしながら見ていた。
(シンジの手料理楽しみだな〜)
しばらくして台所からは香ばしい匂いが立ち込めてきた。
(いい匂いね、ますますお腹が空いてきたわ)
しばらくして…
アスカの前にはとても夜食とは思えない程手の込んだチャーハンとスープが並んでいた。
「碇シンジ特製鮭チャーハンと中華スープだよ、さあ食べてよ」シンジはアスカの正面に座った。「いただきまーす」
アスカはスプーンを握りチャーハンを一掬いして口に運んだ。
「どうかな?」
「すっごくおいしいわよ」笑顔で答えるアスカに
「よかった」とシンジも安堵の表情を浮かべた。
その後はお互いにあーんをしながら、アスカはチャーハンを残さず食べて中華スープまでしっかりと飲み干して満足そうな顔で「ごちそうさま」と言った。
シンジは後片付けを終えると、アスカの正面に座った。
- 455 名前:真夜中3 投稿日:04/10/06 01:01:23 ID:???
- シンジはアスカの正面に座ると口を開いた。
「アスカは僕の手料理を本当に美味しそうに食べるよね」
「シンジの手料理おいしいんだもん」
アスカは笑顔で答える。
「僕も作りがいがあるよ」、もしもこれから毎日僕の手料理でも大丈夫?」
「もちろんよ!っていうか一生作ってよ」
「いいよ…でもこれは予約ってやつなのかな?」シンジは苦笑する。
「キャンセル料は高くつくつくわよ」
「絶対にキャンセルはしないよ」
シンジはアスカの手を握る。
アスカは顔を赤くして「期待してるわ」としか言えなかった。
その後リビングで横になり、朝まで未来予想図を語り合った。内容は式をあげる場所から旅行の内容に、新居の場所に子どもの数に名前に至るまでとにかく語り合った。
朝に深夜勤からミサトが帰って来たときにはリビングで仲良く寄り添い眠る二人がいた。
「全く見せ付けてくれるわね」
ミサトは二人に毛布をかけて自室に入った。
終わり
微妙ですね。OTL