【LAS人】こんなアスカは大好きだ!7【専用】
245氏
245 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの 投稿日:2005/04/24(日) 02:38:01 ID:???
「あーっ!!もうっ!アスカを見てるとイライラするんだよっ!」「自分を見ているようで?」

「そんなんでアスカ、僕の事わかってるつもりなの!?救ってやれると思ってるのっ!?それこそ傲慢な思い上がりだよっ!」
「シンジは何も言わないじゃない。それなのに解ってくれだなんてそんなの無理よっ」

「アスカの全てが僕のものにならないなら、僕何も要らないっ!!」「だったらアタシに優しくしてよぉ」

「力になりたいの。シンジとずっと一緒に居たいの」「じゃあ何もしないで。もう僕の傍に来ないで。アスカ、僕の事傷つけるだけだもの」
「ねえ、助けてよシンジ」
「アスカは誰でもいいんだよ。ミサトさんも加持さんも洞木さんも怖いから、お母さんも怖いから僕にすがっているだけ。それが一番傷つかないもの」
「アタシを捨てないで!アタシを殺さないで!」「嫌」


「でさぁ、あんた達なにやってんの?」
 そんな2人を傍観しつつビールを飲み干すミサト。

「「なにって…『取替え補完ごっこ』だけど…」」
 当たり前のように答える2人。

「(このバカップルは…)」
 こめかみを押さえミサトはやってらんねぇとばかりに加持に電話し呑みに行く。

「どうしたんだろうミサトさん?」
「いーじゃん、ミサトなんて別に。それより次は『取替え学園EVAごっこ』やろっ?」
「じゃあアスカはパジャマに着替えてベッドで横になっててよ。僕も着替えたらすぐ行くから」
「うん。じゃあ用意して待ってるねっ」

 イチャラブ中の2人。第三新東京市は今日も平和。

250 名前:245 投稿日:2005/04/24(日) 17:39:55 ID:???
>>249
え、えーとだな

「ようやく起きたね。アスカ」
「ふぁー、ん?なんだバカシンジか」
「『なんだ』とはなんだよっ。せっかく遅刻しないように毎日起こしに来てるっていうのに!それが幼馴染に対する感謝の言葉?!」
「うん。ありがとシンジ。だからもう少し寝かせてよ…」
「なに甘ったれた事言ってるのさっ!さっさと起きてよっ!」

 ばさっと掛け布団を剥ぎ取るシンジ。
 一瞬で顔が茹蛸のように真っ赤に。

「なっ、なんでパンツとTシャツしか着てないんだよっ!」
「仕方ないでしょっ。熱いんだから…って、きゃあー!なに見てんのよっ!エッチ!バカ!ヘンタイ!シンジランナイ!!」
 スパーンとアスカの右手がシンジのホッペにスマッシュヒット!

 キッチンでは、カヲルが食器を洗いながら
「おやおやアスカさんはいつも煩いねぇ、本当に仕方が無い子だ。せっかく迎えに来てくれているシンジ君が可哀相だと思わないかい?」「ええ」
「ほらレイも詩集ばかり読んでないで出かける用意をしたほうがいいよ」「ええ。あなたの支度はいいの?」
「僕はいつでも。ほらっ、早くしてくれないかい?赤木博士にお小言を言われるのは僕なんだからね」「そうね。あなたはもてるもの」
「馬鹿なこと言ってないで用意してくれよ」「ええ。わかっているわ、カヲル」 
 紅茶を飲みながら刺繍を拝読中のレイ。

「それじゃあおじさん行ってきまーす(今日はクマさんパンツか)」
「行ってきます…(もっと可愛いパンツ履いて寝ればよかった)」
 明るい声のシンジとブスッとした声のアスカ。

「はい、いってらっしゃい。ほらレイもいい加減に支度をしてくれないか?本当にアスカさんと変わらないんだから」
「ええ。わかっているわ、カヲル」

こんな感じか?