【LAS人】こんなアスカは大好きだ!9【専用】
202氏
- 202 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの 投稿日:2005/11/30(水) 17:22:54 ID:???
- シンジが土日に本部泊り込みシンクロテストを受ける事になった。
初日土曜日は、その日一日の過密テストスケジュールにもめげずに早起きし、
アスカのその日の朝・昼飯を作り置きして出かけた。甲斐甲斐しい事である。
(ちなみに夜は洞木ヒカリに救援を求め、翌日の朝食までを作り置きしてもらった)
で、翌日、正午前の葛城亭。アスカの携帯が勇ましい着メロを奏でる。QUEENの名曲『 WE WILL ROCK YOU 』
「はい、コチラ上海亭」
「え? しゃんはいてい? あれ? スイマセン間違い……」
「バカ! 冗談よ! アンタ携帯のメモリからかけてんでしょうが! 間違える訳無いでしょうに」
「あ、なんだ。冗談か。ビックリさせないでよアスカ」
「これだからバカシンジは……。こういう時は『三丁目の幹泰だけど、ラーメンまだ?』とか被せてきなさいってのよ」
「(アスカは最近ジャパニメーションにハマってるんだよね)
ご、ゴメン……えっと、その。……かけ直すから、最初からやる?」
「しないわよバカ! で? 用件何? アンタ今休憩時間?」
「あ、うん。今から食堂行く所なんだけど。アスカ今日のお昼どうするのかなと思って」
「ああ、心配しなくていいわよ。シンジが作りに来てくれる事になってるから」
「……いつそういう事になったの?」
「たった今よ。休憩時間で、アンタもお昼食べるんでしょ? 丁度いいじゃない。帰ってきてアタシのと一緒に作りなさい」
- 203 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの 投稿日:2005/11/30(水) 17:24:21 ID:???
- 「……こ、コンビニでお弁当買ってくるとかは?」
「アンタ、このアタシにあんなモノで飢えを凌げって言うの? アンタってそんなに冷酷な男なの?」
「そんな、コンビニ弁当だってそう悪くないよ? ってか、僕だって疲れてるんだよ?
休憩終わった後もテストあるらしいしさ。リツコさんやたら張り切ってて……」
「……この外道。このアタシを家庭料理漬けにしておいて、今になって捨てるんだ。アタシはコンビニに売られるんだ!
アタシは不味いコンビニ弁当を受け付けない身体のまま、やせ衰えて死ぬんだわ!
ちくしょー。アンタなんか女衒のシンジって呼んでやるんだから! ちっくしょーー!!」
「……分かった。分かったってば。簡単なもので良いなら作るよ。パスタとかで良い?」
「私…ボンゴレが食べたいな」
「えーと、ツッコンだ方が良いの? それにも」
「いや、その必要は無いから早く帰って来い バカシンジ。お腹すいてるんだから」
「はいはい。了解。良い娘で待っててね」
「う、うっさいバカ! バカー!!」
で、電話を切ってから、やたら上機嫌でペンペンを撫でまわすアスカ。羽を持ってダンスしたりする。
迷惑そうに付き合ってやるペンペン。出て行きづらくて自室で襖の隙間からソレを覗くミサト(←実は昨日から居た)
そして
_ ∩
( ゚∀゚)彡 ツンデレ!ツンデレ!
⊂彡
と連呼しながら見守る保安諜報部員(とこのスレの住人)