きゃぁ!!何よバカシンジ!!やめ…や…あんっ
275◆N3KfCzebuQ氏
- 275 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの 投稿日:04/09/04 05:42 ID:???
- その日、僕は無性に背中がかゆかった。
「ん、んんん…」
だめだ、どうしても肩甲骨の裏側がきっちりかけない。
どうしよう、届きそうで届かないこのもどかしさ…アスカに頼んでみようかな?
「アスカ〜ごめん、背中掻いてくれない?」
…返事がない。いつもならこんなことを頼んだら「アンタ、バカァ?」という声ととも
僕を怒りに来るはずなのに・・・
「ア〜スカ〜!いないの〜」
…また返事が無い。
「…あれ、おかしいな?もしかして、アスカ、昨日のこと気にしてるのかな?」
- 276 名前:275 投稿日:04/09/04 05:44 ID:???
- 昨日はミサトさんが残業で遅くなってしまった、つまりアスカと二人きりの夜になった
わけだ。夕食の支度ができた僕はアスカを今のように呼んだが返事はなく、
部屋まで呼びに行くと、部屋の中からアスカの苦しそうな声が聞こえてきた。
「あ、あはぁ…ふぅ、ん、ひぅ…」
「アスカ大丈夫!?」
(ガラッ)僕は慌てて襖を開けてみると、そこには苦しんでいるアスカの様子はなかった。
逆にベットの上で快感に歪ませたアスカの顔があり、アスカはシャツを胸が
出るほどに捲り上げ、パンツは足首のところまでずり下げていた。
そして、右手は股間に左手は胸にあてていて、僕が襖を開けるまで、おそらく
両手とも動いていたのだろう。 アスカの肌の見える所はほんのりと赤く染まっていた。
アスカは自慰行為をしていたのだ。僕はアスカのその姿をボーッと突っ立ち見ていたが、
アスカは信じられないものを見た表情で僕を見ていた。数秒経った頃だろうか、
「きゃぁー!何見てんのよ!!」
「ご、ごめん!!」
アスカの声で正気に戻った僕はアスカの部屋から出て行った。
その後、僕はアスカの部屋の前で夕食が出来た旨を伝えたが、返事はなく
変わりに中からすすり泣く声が聞こえてきた。ハッキリいってショックなのだろう
同居人に自慰を目撃されたのだから仕方ない。僕は変な慰めは逆効果だと思い、
「お腹減ったら食べにおいでよ」
と目的だけを伝えてアスカの部屋の前を後にした。
まあ、僕もその夜はアスカのあの姿を思い浮かべて自慰行為にふけたが・・・
- 277 名前:275 投稿日:04/09/04 05:47 ID:???
- そして、次の日つまり今日の朝、アスカは何事もなく起きて、僕に接してきたので
僕も何事もなかったように接した。だから、なにも気に病むことはない。
と思っていたが、そうではないのかもしれない。僕はアスカが心配になり、
アスカの部屋の前まで来た。そっと襖に耳を当てると中からアスカの苦しそうな
・・・いや、昨日と同じ喘ぎ声が聞こえてきた。
「あぁん、んん・・あっあっあっ・・・」
その声を聞くと僕の脳裏には昨日のアスカの痴態が思い浮かべられた。
アスカの胸…、アスカの太もも…アスカのお尻…そして、アスカの…
僕の下半身は急に血流が回りみるみる膨らんでいく。
僕は汗ばんだ手で部屋の襖をゆっくりと開け、中のアスカの様子をうかがった。
- 283 名前:275 投稿日:04/09/08 04:01 ID:???
-
開けた襖のわずかな隙間からアスカの姿が見える。ホットパンツと少し小さめのシャツを着ていた。
しかし、注目すべきなのはアスカの着ている服ではなく体勢としている行為だ。
アスカはシャツのすそを口で引き上げ胸を丸出しにし、両手をホットパンツの中に挿れ
股間をまさぐっていた。
「ん…あ、あん…んっんっ・・・」
アスカは手の動きと連動して卑猥な声を部屋に響かしていた。
やはりと言うべきか、さっきの僕の想像通りアスカは昨日と同じく自慰に耽っていた。
昨日はアスカの自慰の形跡らしきものは見たけれど、僕はその行為自体を見たわけではなかった。
自分の下半身に目をやると、すでに最大までに大きくなった性器がある。
僕はズボンとブリーフを下げた。向こうはこちらに気付いてないとはいえ同居している
女の子の前で自慰をするのは多少抵抗はあるけれど、今の自分の性欲を抑える程
僕には自制心がなかった。アスカの前でアスカの自慰行為を見ながら自分も自慰をする。
その異様なシチュエーションが僕を更に興奮させていた。僕は自分のモノを握り動かした。
- 284 名前:275 投稿日:04/09/08 04:04 ID:???
-
「あん・・・んぁ、あぅっ」
アスカの手の動きは早くなる。声だけではなく股間からいやらしい音が聞こえてきた。
くちゅ、くちゅ、くちゅ。
最早、パンツの中は愛液まみれなのだろう。それ程に音がすごいのだ。
その音が更に興奮させたのか、左手はそのままパンツの中で動かし、
右手をそこから出して、胸を揉みほぐし始めた。右手はぐちょぐちょに濡れている。
もちろんそれは汗ではなくアスカの愛液だ。アスカは自分の愛液をローション代わりに
して、胸に塗りたくっていった。特に先端の乳首を入念に。
三本の指で乳首を摘まんだり、人差し指でちろちろと先を弄んだりしていた。
その人差し指と乳首とを一旦、離すと、にちゃあ、と糸が引いた。
「んん…あふぁ、スゴ…イ糸引い…てる。糸ひいてるよぉ…あんっ」
アスカは恍惚の表情で呟いた。
「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ」
僕はアスカに聞こえないぐらいに自分の荒い息を抑えていたが、そこまで見ると
射精感が限界に近づいた。
「うっ!!」
慌てて自分のモノの方向を廊下側に向けた。ぴゅっぴゅっ、とモノの先から精液が
飛び出した。僕は危うく開いた襖の隙間からアスカの部屋に出すところだった。
- 290 名前:275 投稿日:04/09/12 10:39:49 ID:???
- 廊下に僕の精液が飛び散っている。
僕はその廊下の有様を見ると罪悪感と背徳感が生まれてくるのを
感じたが、それは今だに自分の耳に絡みついてくる甘く、
卑猥な声の前では軽く吹き飛ばされてしまう程のものだったらしい。
その証拠に一度出したすぐ後でも、自分のモノは射精する前と
変わらずに反り勃っていた。
好意を抱いてる少女しかも、普段の快活な女の子らしい表情とは
うって変わり、淫らな女の表情でのオナニーを昨日に続いて今日も
立て続けに見たことで、僕の理性のヒューズが飛んでしまったの
かもしれない。僕は操られたように再びアスカの部屋に目をやった。
- 291 名前:275 投稿日:04/09/12 10:40:55 ID:???
- アスカはさっきの格好とは多少違っていた。ホットパンツも水色の下着
のパンツも右足のかかとに引っかかっているだけだった。
アスカの下半身は何も守るものはないというわけだ。
つまり、アスカの大事な部分は丸見えになっていた。
アスカはその秘所に指を挿れたり出したりしている。
ぬちゅ、ずちゅ、ぐちゅ、と色々な音が聞こえてくる。
その音と共にアスカの喘ぎ声も響いていた。
「あっ、あっ、あっ!」
僕は僕で息を抑えながら自分のモノをしごいていた、
(アスカアスカアスカアスカアスカ!)
心の中でアスカの名を呼びながら。
限界に近づくと廊下に射精したが、僕の性欲は抑まらず再びしごき始めた。
そして、僕が二回出した後に
「ダメ…もうイっちゃう!ダメ、や、あっ…イク、あっ、あっあぅ!」
アスカはその言葉と共に身体をビクビクと震わせて、ついに果てた。
アスカの果てる瞬間に僕も一緒に射精をした。
- 292 名前:275 投稿日:04/09/12 10:42:12 ID:???
- 僕は今、食卓を挟んでアスカと夕食を食べている。
あの後僕はアスカが活動を再開する前に大急ぎで廊下を綺麗に拭き取った。
掃除してから数分後、アスカは部屋から出てきてシャワーを浴びに
バスルームに入っていった。何事もなくアスカの歩く様子を見て、
部屋を覗いていたことはばれていないようで、僕はホッと胸を撫で下ろした。
「ミサトは?」
対面に座っているアスカが話しかけてきた。
「さっき電話あって、今日も遅くなるって」
僕はアスカの顔をまともに見れずにいた。
「じゃあ、今日はシンジと二人きりってわけね」
「…そ、そうだね」
アスカの言葉に僕は適当な相槌を打つことしかできなかった。
「・・・・」
しばらく沈黙が続いた。
「ねぇ、さっきのどうだった?」
ふいにアスカが沈黙を破り質問してきた。僕はその問いを聞いた途端、
背中に冷たい汗が流れるのを感じた。『ばれてる?』僕はそう思った。
アスカの顔を見れなかった。
怒っている?それとも軽蔑した顔でこっちを見ている?
アスカの今の顔を想像すると、口の中がカラカラに渇いてきた。
「なにが?」
僕がやっとの思いで発した言葉はこれだった。
「なにって…」
トンっ、アスカの言葉と同時に股間に何かが乗っかった。
僕は股間に目をやるとそこにはアスカの足があった。
驚いてアスカを見ると怒るでもなく、
軽蔑するでもない無表情なアスカの顔があった。
- 293 名前:275 投稿日:04/09/12 10:45:56 ID:???
- アスカの足が僕のモノを刺激し続けている。
「ちょ、アスカ…止めてよ…」
僕がそう言っても一向にアスカはそれを止める気配はない。
「見てたんでしょ?」
アスカは相変わらずの無表情で話しかけてくる。
「だから…あぅ…何を?」
ばれるのを恐れて僕はしらを通した。
「アタシのオナニー…」
アスカの足の動きがさらに強くなる。
そして、アスカのその言葉にさっきの痴態を思い出し、僕のものが
極限まで大きくなってきた。
「み、見てないよ!」
僕は思わず声を荒げた。荒げた瞬間、しまったと思った。
アスカはやっぱりね、といった顔をしていた。
- 294 名前:275 投稿日:04/09/12 10:48:06 ID:???
- 「見ながらシンジ君は何をしていたの?」
落ち着いた口調でアスカは聞いてきた。
アスカの表情、口調から全てがばれているのを感じたが、
「何も…して…ないよ…」
でも僕はしらをきりとおした。
「ふ〜ん、何もやってないんだ」
すると、アスカの足の動きが速くなっていった。
「うぁ!!」
その刺激に僕は快感の声を出してしまった。
「アスカ…ほんと、まずいよ…止めてよ…」
僕は必死の思いで耐えながらアスカに言った。
「正直になったら止めてあげるわよ、ほら、早く言いなさいよ」
アスカは更に刺激を強くした。
僕は本気で自分の限界を感じて正直に言うことにした。
「・・・ニーしてたんだ」
「えっ、聞こえないわよ」
「アスカのオナニー見ながら僕もオナニーしてたんだ!」
僕はそう言ったがアスカに止める様子はなかった。
「アスカ! 正直に言ったんだから、もう止めてよ!」
必死に抗議したが、アスカは止めなかった。
「何言ってんのよ? あんた止めて欲しくないって顔してるわよ」
「そ、そんな」
アスカの足の親指と人差し指が僕のモノを摘まみ、上下し始めた。
「どう、シンジ?」
「うっ!!」
僕はその刺激に耐えられず、ついに射精をしてしまった。
びゅっびゅっ、自分のパンツの中で精液が流れ出るのがわかった。
- 308 名前:275 投稿日:04/09/16 06:16:55 ID:???
- 僕は今、ネルフ内の自動販売機コーナーの前にあるベンチに座っている。
「はぁ・・・」
思わず頭を抱え、溜息が出た。
「なんでこんな事になっちゃたんだろ?」
一人でいるといやおうなく昨日のことが思い出される。
「うっ!!」
ビクンッ、ビクンッ、下腹部のモノが脈打った。
アスカの足に僕のモノをもてあそばれそのままパンツの中に出してしまった。
「はぁ、はぁ、はぁ」
あまりの気持ち良さに息が荒くなる。
「もう出しちゃったの?」
アスカが僕を小馬鹿にする様な口調で聞いてきた。
「・・・・・」
僕は快感と羞恥の感情が重なり合い何も言えずにいた。
しかし、アスカはそれを許さなかった。
「ほら、ちゃんと質問に答えなさいよバカシンジ」
「ぅあぁぁ…」
アスカはまたしても足で弄ってくる。
精液と汗でぬるぬるとした感触がした。
さっき射精したばかりだというのに僕の分身は
その感触で目覚めた様に元気に勃立してきた。
しかし、その分身の意思とは正反対に僕はアスカの足で
勃っていることに羞恥心を大きく感じた。
- 309 名前:275 投稿日:04/09/16 06:18:25 ID:???
- 「もう止めてよ! アスカ」
僕は涙目で懇願した。
でもアスカは笑っているだけで止めようとも僕に何か言う素振りも
見せずに、ただ、目で『質問に答えなさい』と命令しているような気がした。
その間、アスカは足の動きを休むことはなかった。
このまま刺激されたらまた出してしまう。
「出した。アスカの足で出しちゃった」
言う羞恥心より出す羞恥心が上回った僕は質問に答えた。
「ふ〜ん。そうなんだ…」
今度は僕の股間の上に足は置いたままだけれど、
アスカは動きを止めてくれた。
僕はこの快感と羞恥の時間から解放されて、ホッとした。
「変態ね…」
「えっ!?」
安心したのも束の間でアスカはポツリと言った。
「変態って言ったのよ」
「そ、そん…」
そんな、とは言えなかった。アスカの言葉が僕の言葉を塞いだからだ。
「人の部屋を覗いてアタシがシているのを見てアンタなにをしてたんだっけ!?」
「・・・オナニー」
僕は俯きながらアスカの顔を見ずに言った。
「そんな変態シンジ君に聞くわ。アタシだけ見られたのは不公平だと思わない?」
「えっ!?」
僕は驚いてアスカの方を見た。アスカは笑っていた。
そして、その笑っているアスカを見て僕はアスカが次に言う言葉は想像できていた。
「罰としてシンジのも見せてよ」
やっぱり…。僕は思った。
- 310 名前:275 投稿日:04/09/16 06:20:02 ID:???
- 「何を…見せるの?」
僕は一応聞いてみる。
「見・せ・て・よ」
にべもなかった。
「本気なの? アスカ…」
「早く」
確かに覗いたという負い目がある。これで許してくれるならという気持ちもあった。
「見せれば…許してくれるの?」
「・・・・・」
アスカはもう何も言わなかった。さっきまで笑っていたが今は
無表情に僕を見ながら自分の隣の空間を指差していた。
僕はアスカの座っている椅子の横に行きひざまずき、
ズボンとブリーフを同時に下ろした。僕のモノは既にギンギンに勃っていた。
「アンタ、やっぱり変態じゃない」
勃起している僕のモノを見てそう感想を漏らした。
否定はできなかった。さっきからアスカに変態と言われる度に
僕の分身はピクピクと反応していたし、これからアスカの前で
する事を想像したら、たまらない気分になる自分がいるのを
感じていたからだ。
僕は自分のモノを握りしごき始めた。
- 311 名前:275 投稿日:04/09/16 06:22:08 ID:???
- さっきの射精と我慢汁とでべとべとに濡れている。
このヌルヌル感ですぐにでもイけそうだった。
僕はアスカのホットパンツから出ているスラリと伸びる
白い足を見ながら手を動かした。これがさっき僕のモノを
弄っていた足か、と考えながら。
「うぁ、ぁぁ」
もう少しでイけそうになったとき、
「ちゃっと、どこ見てやってんのよ!」
アスカの声が僕の手の動きを止めた。
「え?」
僕は呆気にとられてアスカの顔を見た。
「誰がアタシをオカズにしていいって言ったのよ!!」
言ってない。確かに言ってない。
「そ、それは・・・」
アスカは怒ってるのか楽しんでいるのかわからない顔をしていた。
「どうやらアンタには違う罰が必要なようね」
アスカは手を口元に置きなにか考えている。
そして、思いついたのか納戸に向かって行った。
アスカはすぐに戻って来た。手には何か持っている。
「アスカ…それは?」
僕は質問したが何も言わずに持っている物を僕の前に差し出した。
それは紐だった。なんの変哲のない黒い紐。
アスカはその紐でいきなり僕のモノの根元をきつく縛り上げた。
「わ! 何するんだよ!」
僕が軽く抵抗するとアスカは睨んできた。
その視線を受けておもわず俯いてしまった。
アスカは僕が黙ると満足したように紐をさらに複雑に縛った。
- 312 名前:275 投稿日:04/09/16 06:25:15 ID:???
- 「これで良し、っと」
「どういうこと?」
「アンタ、オナニー禁止ね」
「え?」
「アンタみたいな変態にそんなのさせても罰にもならないわ」
「そんなの、って・・・」
僕が言い返そうとすると、
「さっきのアンタ、アタシに見られてんのにやけに興奮してたじゃない」
アスカはそれを読んでたのごとく反論した。
僕は何も言えなかった。
「それじゃあ、おやすみ」
アスカはそう言うと部屋に戻っていった。部屋の襖を開ける際に
一度こちら側を見て、
「その紐、取ったらどうなるか分かってるでしょうね」
僕に圧をかまし部屋に入っていった。
そして、放っとかれた、こんな中途半端な状態で。僕のモノはまだピクピク動いていた。
僕が動き出すのに数分要した。その後、自分の分身の興奮状態を抑えるため
自分の部屋に戻り寝ることにした。しかし、僕は寝れずにいた。
もうすぐイけそうな状態で止められたという理由もあるが、一番の理由はアスカだろう。
アスカの部屋から僕に聞こえるぐらいの喘ぎ声が聞こえてきたからだ。
「あぁっ!んぁん。あん!あん!」
絶対わざとやっている。僕は思った。我慢できなくなり自分のモノに手を置くが
アスカの言いつけが思い出された。『オナニー禁止』。律儀にアスカの言いつけを
守るのは、もしばれた場合のアスカの更なる罰が怖いからだろう。
僕はその声が聞こえないように耳を塞ぎ、布団をかぶった。
しかし、この蛇の生殺しな場で寝れるほど僕は強くない。
結局一睡もできずにその夜を過ごした。
- 314 名前:275 投稿日:04/09/16 06:26:03 ID:???
- つまり、今、僕は根元を紐で結ばれているのだ。
ベンチの上で頭を抱えながら昨日のことを思い出していた。
「今日、アスカ許してくれるかなぁ?」
ポツリと呟いた。
「アスカがどうしたの?」
僕は顔を上げた。
「リツコさん」
いつの間にか目の前にリツコさんが立っていた。
「あの今日はすみませんでした」
今日はシンクロテストがあったが寝不足で結果はさんざんだった。
「いいのよ。体調が悪いときは誰でもあるわ」
「体調ですか?」
「そうよ、あなたすごく顔色悪いわよ。どうしたの?」
いつもエヴァに関しては厳しいリツコさんがここまで言うことは
かなり顔色が悪かったのだろう。
「最近、不眠症気味で」
僕はとっさに嘘をついた。
「そうなの…常用はオススメできないけど睡眠薬を処方してあげましょうか?」
「え!?」
リツコさんのこの言葉に僕は一つ悪魔の考えが浮かんだ。
寝不足でもやのかかった頭の中は急速に晴れていくのを感じる。
「どうしたのシンジ君」
「いえ…あの睡眠薬ですけど…強力な物を一つ貰えますか?」
- 333 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの 投稿日:04/09/19 15:35:10 ID:???
- リツコさんから貰った睡眠薬を手に携えて、僕は帰宅した。
家には誰も居なく、アスカもミサトさんもまだ帰っていない様だった。
僕はダイニングにある椅子に座り、これからしようとすることについて
考え込んだ。それはネルフ内でリツコさんから『睡眠薬』という単語を聞いたときに
思い浮かんだことだ。だけど、それは明らかに犯罪であることから
その行為をすることに決断できないでいた。
「ただいまー」
玄関からアスカの声がした。どうやら、帰ってきたらしい。
僕は慌てて手に持っている睡眠薬をポケットに入れた。
アスカは鞄を肩に掛けダイニングにやって来ると、椅子に座っている
僕に声をかけてきた。
「アンタねぇ〜、人が『ただいま』って言ったんだから『おかえり』ぐらい
言いなさいよ」
「あっ、ごめん」
僕は素直に謝る。
「まぁ、いいけどね」
「・・・・・」
僕が黙っているとアスカは僕の目を覗いてきた。
「それじゃあシンジ、自分のパンツ下ろしなさい」
「え!?」
そして、アスカはいきなり命令してきた。その言葉に僕は狼狽する。
「なんで?」
僕はアスカに疑問を投げかけた。
「いいから、アンタは何も聞かずにアタシの言う事を素直に聞いてればいいのよ!」
アスカは疑問に答える気はなく、僕にパンツを下ろすことを促した。
しかし、昨日はさんざんアスカに見られたが、やはり、女の子の前で
パンツを下ろすのは抵抗がある。
「ほら、早くぅ〜」
アスカは甘ったるい声を出し、僕を急かす。
- 334 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの 投稿日:04/09/19 15:35:53 ID:???
- 「う、うん」
僕は仕方なく席から立ち上がり、ズボンとブリーフを下ろした。
「こ、これでいい?」
僕のモノがぽろりと現れる。アスカはそのモノの根元に結んである
紐を確認すると、満足そうに微笑み僕を見た。
「ちゃーんと、アタシの言いつけを守ってるようね」
僕は無言で、うんうんと頷いた。恥ずかしさで顔がどうしようもなく熱かった。
「なに恥ずかしがってんのよ! 昨日はアタシの前でオナニーしようとした癖に!」
「それはアスカが・・・」
『アスカがやれって言ったんじゃないか』と言おうとすると、僕のモノが
自分の意思とは無関係に大きくなりはじめた。
「ほらね、アンタ、アタシに罵られて興奮してるじゃない」
「そんな…」
「そんな変態シンジ君にいい物を買ってきたわよ」
アスカは鞄に手を入れた。ちゃらり、と金属音がする。
アスカが鞄から取り出した物は手錠だった。
「どうしたの? それ?」
「デパートの手品コーナーにあったのよ。本物じゃないけど、玩具って言うほど
やわなものじゃないらしいわよ」
アスカはそれをぷらぷらと僕の前で揺らした。手錠はキラリと冷たく光る。
「これでアタシが何をするか、シンジには解るわよね?」
そう言うとアスカは微笑んだ。それはその微笑みの真意が解らなければかわいいと
思えるぐらいの物だった。
やっぱり、アスカは今日も僕を玩具にする気なんだ。そう思うと
誰かが僕の背中をポンと押すのを感じた。
- 335 名前:275 投稿日:04/09/19 15:37:44 ID:???
- アスカはダイニングにあるテーブルに突っ伏して寝ている。
アスカが僕に対しての罰を始める前に僕がジュースを薦めると
アスカはなんの疑いもせずにそれを飲んだ。
睡眠薬入りとは知らずに。僕はアスカの肩を軽く揺らし、呼びかけてみた。
「アスカ〜、起きてる〜」
アスカの体は軽く上下して寝息を立てている。
リツコさんから貰った睡眠薬は最初から強力な物だと危険ということで
軽めな物を渡されて不安だったがどうやら良く寝ているようだ。
僕は寝ているアスカを抱き上げ、自分の部屋へ運ぶことにした。
寝ていて力の抜けているアスカは予想以上に重かったがなんとか
運ぶことができた。僕はベットにアスカをそっと置く。
僕のベットで寝ている制服姿のアスカにゴクリと思わず唾を飲み込んだ。
僕はアスカの胸に触れてみた。初めて触るアスカの胸はとても
柔らかかった。以前は綾波の胸を触ったことがあったがその時は
とっさのことで感触を味わうことはできなかったが
今なら、十二分に胸の感触を楽しむことができた。
僕は服の上からだけど、そんなことに関係なく両手でアスカの胸を揉み続けた。
「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ」
自然と呼吸が荒くなる。僕は服の上からでは我慢できなくなり、
制服の上着を脱がし、ブラウスのボタンに手を掛けた。
手が震える。でも、僕は落ち着いて一つ一つボタンを取っていった。
- 336 名前:275 投稿日:04/09/19 15:38:48 ID:???
- ブラウスの下には真白いブラジャーと瑞々しいアスカの肌があった。
上着とブラウスをアスカから離し、それを床に投げた。
次に僕はアスカのブラジャーのホックを外す。
ぷるん、とアスカの胸が揺れた。間近で見るアスカの胸はとても綺麗だった。
それはアスカの肌と同様にとても白くその先端にある乳首の透き通る様な
桃色をいっそう囃し立てていた。僕は直に揉み始めた。
むにゅ、と音がするかと思った。服の上から触る胸より直接触る胸は
想像以上に柔らかかった。、
先端にある乳首にも触れる。こりこり、と指先でそれを弄ぶと次第に
固くなっていった。
「ん、あぁん」
アスカは急に声を出した。僕はアスカの顔を慌てて見てみたが
アスカは寝ていた。僕は一度ダイニングに戻り、さっきアスカが僕に
見せてくれた手錠を持ってきた。そしてアスカの両腕を後ろに回し
手錠を嵌めた。僕はアスカが万が一起きた場合でも自由に動けなく
したことに安心して、行為を続けることにした。
アスカの乳首を触っているだけでは満足できなくなった僕は
舌を出しアスカの胸の先端を舐めることにした。
「ん…ぁ…」
舐めだすとアスカの口から声が漏れ出した。
僕はアスカを見ることはせずに舐め続けた。
アスカの乳首は今やこれ以上は無理という様なほどに勃っている。
- 337 名前:275 投稿日:04/09/19 15:39:27 ID:???
- そして、舐めれば舐めるほど、乳首の周りにある乳輪は透明な
桃色になっていくのがわかった。
「はっはっはっ」
気のせいかアスカの呼吸が荒くなっているような気がする。
いや、違う。どうやらアスカは寝ながら感じているのかもしれない。
それを確かめるため、僕はアスカのスカートのファスナーを開けて
下ろしてみた。そこにはブラジャーと同色のアスカの白いパンティーがあった。
そのパンティーは湿っていた。
「やっぱり、アスカ、寝ながら感じてたんだ」
僕はそう呟くと、今度はアスカのパンティーの上に手を置いた。
パンティーの上からでもアスカのソコが濡れているのがわかる。
僕はアスカのソコを擦るとアスカは快感の声を出した。
「あっ!」
僕はその声を受けて直接触ることにした。
パンティーの中に手を入れると予想以上にぐちょぐちょに濡れていた。
僕はそれに構わずにアスカの中に指を入れた。
「んっ…あっ、んっんっんぁっ!」
寝ているにも関わらずアスカは感じた声を出し続けた。
アスカの胸とアスカのアソコの感触、そしてアスカの快感の声に僕は
ついに辛抱できなくなりアスカのパンティーを擦り下げた。
「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ」
僕はアスカの陰部を見ると更に息が荒くなった。自分のズボンとブリーフを
さげると、僕のモノも限界までに反り勃ち、先から汁を出しピクピクと悲鳴を上げていた。
「アスカ、挿れるよ」
僕は寝ているアスカにそう言うと中に挿れようとした。
「んん…何して…の?シ…ジ」
しかし、ちょうどその時にアスカは目を覚ましてしまった。
- 362 名前:275 投稿日:04/09/20 05:18:06 ID:???
- アスカが今の状況を理解するのはそんなに時間はかからなかった。
「何してんのよ!!」
アスカはそう怒鳴ると、ベットに顔から倒れ込んだ。
僕にビンタをかまそうとしたのだろう。
しかし、両手を後ろに組まされ手錠を嵌められていたためバランスを
崩したようだ。アスカはすぐさま起き上がろうとしたがまたもバランスを
崩し今度は仰向けに倒れこんだ。アスカにまだ睡眠薬が効いていて体に力が入らないのか、
それとも感じすぎて力が入らないのか、もしくはその両方かわからなかったが
どれにしろ僕には今のアスカは都合が良かった。
僕とアスカは今や完全に立場が逆転している。
「何なのよ、これ?」
アスカは寝ながら両手に嵌められた手錠をがちゃ、がちゃ、と鳴らしている。
そして、手錠が嵌められていることが分かると起き上がり僕をキッと睨みつけて、
「シンジ! アンタ何してるか判ってんの? 今なら許してあげるから
これ外しなさい!!」
と怒声を上げた。アスカはあくまで強気だった。だが、その身体は小刻みに震え、
瞳の中は怯えの心が宿っていることを僕は感じ取った。
僕はアスカの肩にポン、と手を置いた。アスカの身体がビクッと揺れた。
「な、何よ・・・」
アスカは怯えた表情を隠しながら、僕を見た。
「アスカ・・・」
僕はアスカが安心するように優しく微笑みかけ、アスカの名を呼んだ。
アスカは安堵の表情を浮かべた。多分僕が手錠を外すと思ったんだろう。
「ほら、早く外し・・・」
アスカが言い終わる前に僕はアスカの肩を強く押した。
アスカは突然の衝撃にまたもや仰向けに倒れこんだ。
「アスカが悪いんだ… アスカが…僕にあんなことするから…」
僕はそう言いながらアスカの身体に覆いかぶさった。
「きゃあ!!」
アスカは身悶えながら抵抗したが両手が封じられていたため
それは、全く意味を成さなかった。
- 363 名前:275 投稿日:04/09/20 05:20:32 ID:???
- しかし、なおもアスカは身を捩り抵抗した。僕はアスカの抵抗は
気にも止めず動くアスカの白い身体の中でひときわ目立っている
桃色の突起に目を奪われていた。僕は何故かその突起に
噛り付きたいという衝動に駆られた。僕は躊躇なくアスカの左の胸に顔を
近づけた。カリッ、僕はまず軽く突起を噛んだ。
「あん…」
アスカは不意打ちの刺激に快感の声を漏らした。アスカの顔を見ると、
突然のことに思わず声を出してしまったのだろう、悔しそうに唇を噛み締めていた。
再び、僕はアスカの突起を噛んだ、さっきよりも強く。
「・・・ん」
今度は我慢したようだ。
僕はもっと強く噛んでみて、更に噛んだ後に突起の周りを優しく舐めあげてみた。
「…んん、んっんっ」
アスカは声が出てくるのを押し戻し必死で耐えていた。
- 364 名前:275 投稿日:04/09/20 05:29:39 ID:???
- 「我慢は体に良くないよ、アスカ」
僕は顔をあげアスカを見ながらアスカの右の突起を触るか触らないかぐらいの
位置で手の平を動かしながら言った。
「我慢…なんか…してないわよ。お願いだか…ら、手錠を外しなさいって。んっ
今、外せ…ばホントに何も、んんっ、何もしないから…」
アスカはその微妙な刺激に耐えながら喋っていた。
しかし、僕はアスカが喋り終えると突起をいきなり
引っ張り、こりこりと摘み上げ続けた。
「あぁぁぁっ、いや! いや! んん! ぁん!」
アスカは先程とは違った意味で身を捩りながら喘いだ。
僕は右の突起を摘み上げながら、左の突起を強く噛んだ。
「やめ…、シンジ! それ以上や…たら! あぁん!!」
僕はアスカの言葉を無視してその行為を続けた。
「だめ! だめっ!! んぁ! イッ!!」
アスカはその言葉を最後に身体をビクッビクッと震わせた。
どうやら胸だけでイってしまったらしい。
「アスカ、イッちゃたの?」
僕は分かりきったことを訊いてみた。
だが、アスカは『我慢なんかしていない』と言ったばかりで、
イってしまったことが相当恥ずかしかったのか、何も言わず、
僕から目を背けていた。
「はぁ、はぁ、はぁ」
部屋にはアスカの荒い呼吸だけが聞こえていた。
- 400 名前:275 投稿日:04/09/24 01:55:30 ID:???
- 僕はアスカの脚を両脇でがっちりと抑え、動けないようにした。
「アスカ、それじゃあいくよ」
「いや、やめて!」
僕がそう言うとアスカは首を横に振り懇願してきた。
「でも、アスカは挿れてほしいって言ってるよ」
僕は極めて冷静に言葉を紡ぎ、アスカの秘部に右手を置いた。
そして、手についた愛液をアスカの口に入れた。
「ほらね・・・」
「ち、違うわよ、これは違うの!」
アスカは涙目でそのことを否定している。
僕はアスカのその表情を見ると面白いことを思いついた。
「そんなに嫌なら、僕のこれを鎮めてよ」
僕は身体の位置を移動させ、アスカの口元に僕のモノを近づけた。
「えっ!?」
アスカは一瞬止まり、僕の方を見た。
「嘘でしょ、シンジ…」
今にも泣きそうな声で言うが僕は何も言わずにアスカが
次にすることを見守った。
- 401 名前:275 投稿日:04/09/24 01:57:14 ID:???
- 「うっ、うっ」
ついにアスカは泣き出してしまった。
「・・・・・」
でも僕は無言で泣いているアスカを見る。
「許してぇ、ぐすっ、謝るから…許し…て」
泣きながら謝るアスカに僕は罪悪感に苛まれると思ったが
逆に更に陵辱したいという気分になった。
僕はアスカの頭を抱えると口に自分のモノを無理矢理入れた。
「ぐぼっ」
急に味わされた感触にアスカは驚き僕のモノを口から離そうとしたが、
僕はそうはさせないとアスカの後頭部を押さえこんだ。
アスカはしばらく悶えたが、観念したのか僕のモノを舐めだした。
アスカの舌はちゅぱちゅぱと、ただ舐めるだけだったが
それでも味わったことのない快感を感じた僕はすぐに絶頂を迎えた。
僕をいつもバカにしているアスカの口が僕を気持ちよくさせるために
奉仕していると考えるとすぐにでもアスカの口の中を僕の精液で
犯したいと思った。
「アスカぁ、出すよ!」
僕はアスカがさっきのように逃げないように再び後頭部を押さえ込む。
びゅっ、びゅっ、とアスカの口の中に思い切り射精をした。
「んんっ!んんっ!」
アスカが苦悶の声を出すが僕は気にせず昨日から溜まっていた
精液を口の中に放出した。
- 403 名前:275 投稿日:04/09/24 01:58:56 ID:???
- 「ごほっ! げほっ!」
アスカは多量の精液を口では受け止めきれず吐き出してしまった。
「はぁ、はぁ、はぁ」
アスカの息が荒い。いや、アスカだけじゃなく僕の息も荒くなっていた。
だめだ。やっぱり、アスカの中に挿れたい。僕はそのことを切に思った。
「アスカ、ごめん。やっぱり我慢できないや」
僕は先程と同じ体勢になり、アスカの脚を両脇で押さえ込んだ。
「やだ、嘘ツキィ・・・」
アスカは目に涙を溜め、顔をいやいやと左右に振った。
僕はアスカの割れ目に自分のモノの先端をあてがった。
そして、アスカの膣にゆっくりと挿れていった。
先端が入る。
「…ん」
アスカが声を漏らす。
ずっ、ずずっ。 じょじょにアスカの中に挿れていく。
「ん!! うぁ!!」
続いてアスカが悲痛な声を出す。
ずっ!! しかし僕はアスカの声を聞こえないフリをして僕のモノを全てアスカの中
に挿れていった。
「痛っ! シンジっ! 痛い!! 抜い・・・抜いて!」
アスカの膣から、つーっと血が流れ出る。
アスカはついに明確な意味を持った言葉で痛みを訴えた。
- 404 名前:275 投稿日:04/09/24 01:59:53 ID:???
- 「うぅ、すごい・・・」
でも、僕は初めて入った女の子の中が余りにも気持ち良くて、
自分のモノを抜く気はさらさらなかった。
逆に僕は更なる快感を求めて腰を振りだした。
「やっ! 動かないでっ!!」
アスカは溜めていた涙を流し、後ろで縛られながらシーツ掴み痛みに耐えていた。
「ごめん・・・アスカ。止まらない! くっ!!」
僕はそう言うと腰の動きを速めていった。
ぐっちゅ、ぐっちゅ。アスカのアソコは愛液と破瓜の血でスゴイ音を立てている。
「やっ! あっ!」
僕は構わず腰を動かし続ける。
「アスカアスカアスカ!気持ちいいよ!!」
「あっ!いや、ふぁ!」
そして、ついに
「アスカ、中に出すよ!!!」
僕は昇りつめた快感を全てアスカの中にぶちまけるように射精をした。
びゅるっびゅるっ
「あ! あつっ!うっ!うっ!中があつ…い!熱いよぉ…」
アスカはのけ反りながら僕の精液を全て膣内に飲み込んだ。
- 405 名前:275 投稿日:04/09/24 02:00:45 ID:???
- うっぐすっ、えぐ」
アスカは泣いている。無理もなかった。いきなり同居人の男に
処女を奪われたのだから。と言っても奪った張本人は僕だが・・・
「アスカ…、ごめん」
アスカの手錠を外しながら僕は言う。
僕は熱くなっていた頭が冷えていくに連れて罪悪感が沸々と沸いてきていた。
というより、アスカにしたことを考えると僕は殺されても文句は言えないと思っていた。
「ひどい…ひどいよ…、ひっく」
アスカは手錠が外れると膝を抱えたまま泣いていた。
僕は泣いているアスカに身を寄せようとした。
「アンタのためにあんな恥ずかしいことまでしたのに・・・」
しかし、その言葉を聞くとピタリと僕の動きは止まった。
「アスカ…、僕のためって?」
「リツコが言ってたのよ、ひっく。アンタは超Mだから、私の言うとおり責めれば
イチコロだって・・・それなのに、アンタ…アタシに変な薬を飲まして襲うなんて…」
「ちょっと待ってよ。その薬はリツコさんから貰ったんだけど・・・」
「え?」
一方、ネルフ司令室・・・
「赤木博士、本当にそんな作戦でうまくいくのかね?」
ゲンドウがいつものポーズでリツコに質問をする。
「ええ、MAGIの計算によれば99.98%、あの二人は初体験をしますわ」
「そうか・・・奥手のシンジのことだ、誰かが背中を押してやらんとな・・・
早く孫の顔が見たいものだ・・・」
ゲンドウの碇家明るい家族計画は今始まったばかりだ。
おわり